毎日の食事で塩分意識できてますか?〜塩分過多の健康リスクを解説〜

きれいに

こんにちは!
ruaです(^^♪

私たち日本人は塩分を摂り過ぎている・・・?

人体にとって必要な栄養素のひとつであり、
食事の味にも関わる塩分ですが、
最新の令和元年国民健康・栄養調査によると
日本人の1日の食塩摂取量は男性10.8g、女性9.9gとなっています。

厚生労働省が定めた基準が男性7.5g、女性6.5gであり
3g以上オーバーしているんです!

今回の記事では塩分を摂り過ぎると
どんな健康リスクがあるのか解説していきます。

塩分の摂り過ぎは体にどんな影響があるの?

ここからは多量の塩分が体に与える影響についてみていきます。

・塩分が高血圧の原因に・・・

塩分の摂り過ぎは体に様々な影響を与えますが、
その代表ともいえるのが高血圧です。

塩分が体の中に増えていくと
塩分濃度を低くしようと体は水分を蓄えようとします。

その結果、血液の全体量が増えて心臓からいつもより
多くの血液が血管に送り込まれます。

多くの血液が血管に送り込まれるので血管に高い圧力がかかって
血圧が上昇してしまうのです。

・血圧が上昇するとどうなるの?

高血圧をずっと放置していると血管に高い圧力がかかり続けるので、
血管が傷つきやすくなります。

血管は傷つくとどんどん固くなっていきますので、
動脈硬化が進んで血管が詰まりやすくなり
心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因となります。

また、腎臓には細い血管が集まっているので、
高血圧によって腎不全につながる可能性もあります。

・塩分過多の影響は他にも・・・

塩分の摂り過ぎは胃の粘膜を傷つけて胃炎を起こしやすくなり、
それが胃がんのリスクを高めてしまうという報告もあります。

塩分を摂り過ぎないコツ

塩分の摂り過ぎによる健康リスクをお伝えしてきましたが、
ここでは塩分を減らしていくためのコツを紹介していきます!

・調味料は測る

普段目分量で料理をしていませんか?
大体の感覚で醤油や塩を入れると、過量になる場合があります。

調味料は計量スプーンで測りながら入れることで
正しく量を把握することができるので
塩分の摂り過ぎ防止につながります。

・出汁や香辛料を活用する

塩分を減らしたことで物足りない味付けにならないか
心配しているあなたにおすすめです。

出汁や香辛料、レモンなどの柑橘系の果汁で味を足したり、
ねぎやしそなどの香味野菜を使用することで風味がプラスされ
豊かな味付けに仕上げることができます!

ま・と・め

今回のコラムはいかがでしたか?

食事の味には欠かせない塩分ですが
摂り過ぎることによって様々なリスクがあり、
健康にも深く関わっていることが分かってもらえたと思います。

毎日の食事で塩分を意識することで
塩分を少しずつ減らしていきましょう。

塩分を減らすコツも紹介しましたので、
ぜひ取り入れて続けてみてください!

今後も きれいになること けんこうになること
といったの情報を発信します!

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