光脱毛の種類と効果について
エステサロンを中心に行われている光脱毛。
痛みが少なく低価格で施術を受けることができるため、
人気がある脱毛方法です。
そんな光脱毛には実はいくつかの種類があり、
しくみや効果が異なります。
では光脱毛の種類やメリットデメリットについて
詳しく解説していきます。
光脱毛の種類
・IPL脱毛
IPL脱毛とはメラニン色素に反応する光を照射し、
毛根にダメージを与えることで
毛を生えにくくする脱毛方法です。
施術後１～２週間くらいで毛が抜け落ち
即効性を感じやすいです。
成長期の毛に対してのみ効果を発揮する為
１回の施術で全体の約10％～20％の毛に
作用すると言われています。
産毛には効果が出にくい傾向があります。
・SSC脱毛
SSC脱毛とは抑毛効果のあるジェルを肌に塗布し、
その上からクリプトンライトと言われる光を当てることで
抑毛成分が肌に浸透して毛を生えにくくさせる方法です。
痛みや肌へのダメージが少なく済みますが、
毛根に直接ダメージを与える訳ではないので
効果はやや弱く即効性も期待できない方法です。
・SHR脱毛
SHR脱毛は蓄熱式脱毛とも呼ばれており、
毛根ではなくバルジという毛を生み出す毛包に
光を当てて脱毛する方法です。
バルジは皮膚の浅いところに存在するため
IPL脱毛より低い温度で照射可能です。
成長期、退行期、休止期の毛に対して効果を発揮し
肌色や毛質、毛周期に関係なく行うことができます。
しかしSSC脱毛同様に
毛根に直接ダメージを与える訳ではないので
即効性は感じにくいです。
光脱毛のメリット
・痛みが少ない
光の性質上黒いものに強く反応してしまうため、
毛の濃い脇やVIOは痛みを感じやすいものの、
医療脱毛やニードル脱毛に比べると痛みは少ないです。
また、広範囲に光を照射できるため、
多少の痛みがあっても短時間で済みます。
他の脱毛方法に比べて肌への刺激も少ない為
敏感肌の方でも安心して受けることができます。
・価格が安い
光脱毛は医療脱毛やニードル脱毛に比べて
価格が安く設定されています。
そのため学生や若い世代の方にも人気の脱毛方法です。
光脱毛のデメリット
・回数がかかる
病院で行う医療脱毛よりパワーも弱いため
完了するまでに回数がかかります。
毛の濃さや頻度にもよりますが、
10回～15回ほど通う方が多いと言われています。
・種類によっては産毛に効果が出にくい
特にIPL脱毛では産毛には効果が出にくいこともあります。
また、黒いものに反応するため日焼け肌や色素沈着、
ほくろのある部位には施術ができないこともあります。
ま・と・め
光脱毛と言われるものの中にも
色々な種類がありそれぞれメリットデメリットがあります。
自分の肌質や毛質、要望に合わせて選び、
トラブルなく脱毛して綺麗を目指しましょう。
